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【ディズニー】一眼でショーパレ撮るなら250mmの望遠レンズがおすすめな理由【初心者向け】

うさたまミニー

こんにちは!

ディズニーで一眼使ってショーパレ撮りたいけど

標準レンズしか持ってなくて、望遠レンズを買うか迷っている

初めてカメラを買いたいけど、ディズニーでの撮影で望遠レンズ使うなら、

焦点距離はどれくらい必要だろう?

ディズニーで使えるおすすめの望遠レンズを知りたい!

 

といった悩みはありませんか?

今回はそのような疑問にお答えします!

【ディズニー】一眼でショーパレ撮るなら250mmの望遠レンズがおすすめな理由

早速、結論から申し上げますと、

「ディズニーでショーパレ撮るなら250mmの望遠レンズがおすすめです。」

さらにいうと、高倍率ズームレンズ(通称:便利ズーム)があると尚良しです。

以下でその理由を解説していきます!

 

理由:ディズニーのショーパレでは、被写体に近づけないから

ディズニーのショーパレの鑑賞方法は2つ。

  • 座り観
  • 立ち観

の2種類です。

いずれの方法でも、身を乗り出したりキャラクターに直接近づいて撮ることはできません。

座りでも立ちの場合でも、望遠レンズは必須です。

特に立ちの場合、

座りスペースの後ろに立って観る形になるので、

撮りたいキャラクターなどとの距離はかなり空いてしまいます。

この場合、ズームして撮る必要があるので、

望遠レンズが必須なのです!

シーのイースター,ミッキー,ミニー

シーのハーバーショーは250mmでも遠いくらい(汗)



 

なぜ250mmの望遠レンズなの??

 なぜ250mmの望遠をおすすめするかというと、

キヤノンのキットレンズの望遠レンズが55mm-250mmだからです。

 

キットレンズは安くてコスパが良好。

初心者の方でも手軽に買えるし、ダブルズームキットにも収録されているので、

買いやすさという点でこの250mmという望遠レンズをおすすめしています。

 

ニコンならキットレンズは300mmなので、もちろんニコンユーザーの方は300mmの望遠レンズでオーケーです。

 

※あくまで初心者目線で選んでいます。

 

標準レンズでも上手く撮る方法は?

スプーキー,ミッキー

 もちろん、標準レンズでも上手く撮る方法はあります。

  • 最前に座って広角で全体を撮る。
  • フロートに乗っていないキャラクターやダンサーさんを撮る。

上記のような時です。

 

また、フロートといっても低いものと高いものがあります。

低いフロートならば、

標準レンズでもじゅうぶん画角いっぱいにキャラクターを収めることができます。

ディズニーランドの「スプーキーBoo!パレード」のミッキーのフロートなんかはかなり低いですね!

 

余談:キットレンズの250mmは、250mmではないという話

実は、CANONのEOSKissシリーズなどに付いているキットレンズは“250mm”と書いてあっても250mmではないのです。

35mm換算(フルサイズ換算)という考え方

35mm換算という考え方があります。フルサイズ換算とも言うことがあります。

これは、簡単に言えば

「同じレンズでも、フルサイズよりAPS-Cのほうが画角が狭くなる」

というもの。

 

具体的には、

フルサイズに付けたとき250mmの画角でも、

APS-C機に付けると、1.5倍(CANONであれば1.6倍)相当の焦点距離となり、画角が狭くなる。

ということです。

キットレンズのほとんど(全て?)は250mmと

記載されているものの、フルサイズ機に装着することができないので、実質1.5倍(1.6倍)になってしまうわけです。

 

上記の写真も、APS-C機で撮っているので、

250×1.6=400mm相当の画角である

ということです。

 

参考:カメラレンタルの大手レンティオさんのサイト

www.rentio.jp

まとめ:望遠キットレンズは大切

ディズニーのショーやパレードを一眼で撮るなら、

望遠レンズが必須です。

理由は単純。

 

「標準だと届かないから」

 

望遠レンズを持ってない方はまず、

キットレンズを買うことをおすすめします!

 

中古なら、かなり安く買えます!

(1万円以下のものも…)

関連記事

【2023年版】ディズニー好きにおすすめの一眼レフ・ミラーレス一眼3選!【初心者向け】

ディズニー好きにおすすめのカメラ3選こんにちは!

ディズニーで使う一眼が欲しいけど、どれがいいのか分からない。。

一眼レフとミラーレス一眼だったらどっちがいいの?

そんな悩みはありませんか?

ディズニーにハマって、

パークに通い始めると、

みんな一眼持ってる!私も欲しい!

ショーパレ撮りたい!

という流れになる方は多いです。

ごく自然な流れです。

私もそうでした。(笑)

今回は、そんなディズニー好きの方々におすすめの一眼カメラの中を紹介します!

 

ディズニー好きにおすすめの一眼レフ・ミラーレス一眼3選!

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結論から申し上げると、ディズニー好きにおすすめの一眼カメラは以下の3つです!

  • EOS Kiss X10 ダブルズームキット(Canon)
  • Z50 ダブルズームキット(Nikon
  • α6400 ダブルズームキット(SONY

以下で詳しく紹介します!

 ディズニー向けカメラ選びで重視するポイントは3つ!

私が今回カメラを比較する時に注目したポイントを挙げておきます。

  • カメラのサイズと重さ
  • 連写の速さ(コマ/秒)
  • 望遠レンズもセットで買える

ディズニーに持っていくカメラは小さくて軽いほうがいい

まず、ディズニーに持っていくカメラは小さくて軽いものが正義です。1日持ち運ぶとなると、小さなものでないとメンドウになってしまいます。

体感ですが、本体+レンズで1kgを超えてくると首からぶら下げておくのはキツくなってきます

連写が速いほどよい

次に、連写の速さです。

ショーパレを撮りたいのであれば、動きの早い被写体(キャラ・ダンサー)を撮ることになります。彼らは上下左右に激しく動いたり、くるっと回転したりします。そうすると連写の速いほうが、良い写真が撮れる確率がUPします。

ディズニーで使うなら望遠レンズが必須

最後に、「望遠レンズもセットで買える」こと。ディズニーでショーパレを撮る時、どうしても近づける距離には限界があります。ディズニーでショーパレを撮るなら望遠レンズが必要になりますので、望遠レンズもセットで買えるものを選びました!

キヤノンならEOS Kiss X10ダブルズームキットが人気

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キヤノンのイチオシは一眼レフのEOS Kiss X10ダブルズームキットです。

<カメラの特徴・特長>

  • 重量が449g(バッテリー等含む)
  • 連写撮影:5.0コマ(/秒)
  • 望遠レンズ:55-250mm F4-5.6
  • 価格は14万円くらい

このほかにもWi-Fi搭載などエントリー(入門)モデルとして十分なスペックを持っています!

一眼レフカメラは比較的重いものが多いですが、このX10は449gのボディと約375gの望遠レンズを付けても1kg未満ですので、ディズニーで1日持っていても大丈夫な重さだと思います!

連写も5コマ/秒と十分なスピードです。

EOS Kiss X10のレビューはこちら(価格.com)

EOS Kiss X10のレビューを価格.comから抜粋しました。

・一眼レフというと、ゴツて重いイメージしかなかったが、非常に軽く、小さく、とても持ち運びやすい。

・望遠の55-250をつけてもしっかりホールドできます。

・操作はしやすいと思います。ホールド感もそこそこ良い。

価格.comより引用)

軽いことのほか、ホールド感を評価する声が多いです。

価格.com - CANON EOS Kiss X10 ボディ レビュー評価・評判 (kakaku.com)

※本体のレビューです

ニコンなら、Z50ダブルズームキットが人気

Nikon z50の画像

Nikon公式HPより

ニコンから選ぶなら、ミラーレス一眼のZ50がオススメです!

<Z50の特徴・特長>

  • 重量は450g(バッテリー等含む)
  • 連写撮影:5コマ(/秒)
  • 望遠レンズ:50-250mm F4.5-6.3
  • 価格は14万円くらい

こちらも入門機として十分なスペック。

重量と連写速度は、上記のX10と同じくらいですね!

Z50のレビューはこちら(価格.com

価格.comに掲載されているレビューを抜粋します。

携帯性を評価する方が多い印象でした。

APS-Cミラーレスとしてはコンパクトで携帯性に優れています。

・思った以上に軽くて良いです。望遠レンズを付けてこの軽さのメリットは大きいです。

・キットレンズなのにボケがなめらかで違和感がありません。

価格.comより引用)

価格.com - ニコン Z 50 ダブルズームキット レビュー評価・評判

SONYならα6400ダブルズームキットが人気

SONY α6400の画像

SONYのおすすめはミラーレス一眼の

α6400 ILCE-6400Y ダブルズームレンズキット

です!

<α6400の特徴・特長>

  • 重量は403g(バッテリー等含む)
  • 連写撮影:11コマ(/秒)
  • 望遠レンズ:55-210mm F4.5-6.3
  • 価格は12万円くらい

価格は12万円で、軽いし連写は速いし、スペック面では文句なしです。

エントリーモデルに位置付けられていますが、実質ミドルクラスといってもいいかもしれません。ただ、望遠レンズは210mmまでしかズームできません。

α6400のレビューはこちら(価格.com)

価格.comに掲載されているレビューを抜粋します。

・初めて買ったミラーレスカメラですが,良いカメラを購入したと思っています.色々なシーンで大活躍しています。

・小さくて軽いです。外出時もらくちんです。

オートフォーカスはウリにしているだけあって、ものすごく早いです。

価格.comより引用)

携帯性のほかに、AF(オートフォーカス)の速さを評価する声も多かったです。

価格.com - SONY α6400 ILCE-6400Y ダブルズームレンズキット [ブラック] レビュー評価・評判

3機種の比較表で見てみる。どれもディズニーに向いているけど…

上記で取り上げた3機種の比較表を見てみましょう。

価格.comで作成しました。

どの機種もバッテリー込で400g台なので、ディズニーで1日持ち歩くのにも耐えられます!

レンズにもよりますが首からぶら下げても大丈夫そうですね!

しいて言えば、「SONY α6400」の望遠ズームが210mmまでしか撮れないところが惜しいです。ディズニーでは望遠は寄れるほど良いです。

  EOS Kiss X10 Z50 α6400
種類 一眼レフ ミラーレス一眼 ミラーレス一眼
メーカー Canon Nikon SONY
発売日 2019/4/25 2019/11/22 2019/2/22
価格 約11万円 約14万円 約12万円
サイズ
(横×縦×奥行)
122.4x92.6x69.8 mm 126.5x93.5x60 mm 120x66.9x59.7 mm
重量 約449g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約450g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約403g(バッテリー、メモリーカードを含む)
連写 最高約5コマ/秒 高速連続撮影:約5コマ/秒
高速連続撮影(拡張):約11コマ/秒
Hi+時:最高約11コマ/秒
手振れ補正 × × ×
内臓フラッシュ
可動式モニター バリアングル チルト式(下向き) チルト式(上向き)
AF測距点 9点(中央:クロス測距、F2.8対応時に縦線検出) フォーカスポイント209点(静止画モード、撮像範囲DX、シングルポイントAF時) 425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式)
付属レンズ ①EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM
②EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
①E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
②E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210

価格.com -デジタル一眼カメラの比較表(Z 50 ダブルズームキット、α6400 ILCE-6400Y ダブルズームレンズキット、EOS Kiss X10 ダブルズームキット)

まとめ:ディズニー好きにおすすめの一眼レフ・ミラーレス一眼3選

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  • EOS Kiss X10 ダブルズームキット(Canon)
  • Z50 ダブルズームキット(Nikon
  • α6400 ダブルズームキット(SONY

今回は①軽さ②連写の速さに注目してカメラを選んでみました。

正直、この3機種の中ではあまりスペックの差がありません。ビックカメラヨドバシカメラなどで実際に触ってみて、しっくりくるものを選ぶのがよいと思います。

繰り返しますが、ディズニーで一日持ち歩くなら、軽いというのは欠かせない要素です。

また、ショーパレ撮影では連写が速いほどいい写真が生まれる確率がUPします。

ディズニー好きなみなさんはそれらに注目してカメラを選んでみてください!

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Canonの一眼レフ EOS kiss X10は初心者におすすめ!【比較あり】

eoskissx10

Canon公式より

こんにちは!

Canonから一眼レフの最新エントリーモデル「EOSkiss」シリーズの新機種「EOSkissX10」が発売されています。

この新機種は買うべきなのか!旧モデルと比較しながら解説していきます!

 

Canonエントリー一眼の最新モデルEOSkissX10

X10はCanon一眼レフのエントリーモデル「EOSkiss」シリーズの最新機種です。

kissシリーズは数あるメーカーのエントリーモデルの中でも大人気シリーズで、

初心者はとりあえずこのシリーズ買っておけば間違いないぞ

と言っても過言ではない。

ちなみに、

これ以前のシリーズ最新機種は

2017年7月28日に発売されたEOSkissX9です。

 

EOSkissX10はバリアングル液晶搭載の一眼レフの中では世界最軽量!?

これまでCanonの一眼レフの中で最軽量だったのは、

  • バリアングル非搭載モデルの中ではX7(370g)
  • バリアングル搭載したモデルではX9(406g)

でした!※バッテリー等の重量除きます

そしてこのX10の重量は、

なんと!

402g(バッテリー等の重量除く)」!!

 

同じバリアングル搭載のX9と比べると4gしか減ってませんので、さすがにX9との差別化にはなりませんが、

一眼レフは500gや600gを超えるものも多くあるので、

非力な方にもオススメできる軽さです

 

EOSkissX10は話題の瞳AFが搭載!

X10はCanonの一眼レフでは初となる「瞳AF(オートフォーカス)」に対応!

瞳AFとは、瞳を検知すると自動追従でフォーカスを合わせてくれる便利なとっても機能です!

動く人物(ダンサー、子ども)を撮りたい人には瞳AFがおすすめです!

EOSkissX10なら4K動画が撮れる!

機能に多少の制限はありますが、

動画を4Kで撮れるようになりました

X9までには無かった新機能です!!

 

EOSkissX10と旧モデルとのスペック比較!

さて、ここからはX10と旧モデルのエントリー機種との比較をしていきます。

私が使用しているX7も比較に入れてみました。

 

  X10 X9i X9 X7
映像エンジン DIGIC8 DIGIC7 DIGIC7 DIGIC5
有効画素数(万画素) 2410 2420 2420 1800
連続撮影速度(/秒) 5.0コマ 6.0コマ 5.0コマ 4.0コマ
AF測距点 9点 45点 9点 9点
質量(g) 402 485 406 370

※ホワイトモデルは数グラム重くなっていますが、体感するほどではありません

※質量はバッテリーやカードを除いたものです

 

映像エンジンはDIGIC

初心者の方が気にすることではないかもしれませんが、

モニターの映像が良くなります。

詳しくはキヤノン公式にてご確認ください。

https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissx10/feature-highquality.html

有効画素数は2410万画素

カメラを初めて買う方はかなり気にするこの画素数ですが、、

X9やX9iと比べると画質が落ちているように見えます。

 

素数が多いほど画質がよいのでは?と思われがちですが、

実はこれだけでは画質の優劣は付けられないんです。

この話はややこしいのでまた今度。

連写速度は5.0コマ/秒、測距点は9点

連写速度は5.0コマ/秒・測距点は9点で、X9と同じスペック。

エントリーモデルの中ではスタンダードと言えるでしょう。

動く人物を撮る上では、問題なしです。

※測距点とは、フォーカスポイントとも言い、ピントを合わせるための目印です。

 

 

 まとめ : EOSkissX10は一眼デビューにちょうど良い

まとめ:

それではどんな人にEOSkissX10が向いているのでしょうか?

4K動画を撮りたくて、瞳AFが欲しい人は買い!

X10がX9までのモデルと決定的に違うのは

「4K動画」と「瞳AF」です。

逆に言えば、それ以外にはほとんど進化した点がないです。

すでにX9を持っている方のほとんどは購入を見送るのではないかと思います。

 

初めての一眼レフ!という人にもおすすめ。軽い!

X9からの変更点があまりないとはいえ、

劣化した点もありませんし、

便利な機能は一通り揃ったコスパの良い機種と言えるでしょう!

 

「初めて一眼レフを買うけどどれにしようか迷っている」人で、

「買うなら新しいのがいい」という人にはぜひおすすめです。

 

また、「軽い」というのも決め手になります。

意外と多いのですが

一眼買ってみたけど重すぎて使わなくなってしまった」という方も。。

X10なら軽くてとても使いやすいので、持ち運びたくなるカメラになるでしょう!

「軽くて安いのがいい」という人はX9でオーケー

たしかにX10は軽いですが、

X9とほとんど変わらないのは事実。。

 

これからX9の価格も落ちていくので、「軽さ」と「安さ」を求める人にX10はおすすめできません。

そのような方にはX9で十分だと思います。

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基本の知識はここから!

ham-disney-camera.hatenablog.com

ham-disney-camera.hatenablog.com

一眼カメラを買うかどうか迷っている人の背中を押します【メリット】|楽しいフォトライフ!

一眼カメラの本体の写真

「一眼カメラを買いたいけど、踏ん切りがつかない…!」

「誰かに背中を押してもらいたい!」

そんなあなたに!

2017年から一眼カメラを愛用している私がカメラの魅力についてご紹介します!

結論:一眼カメラは高くない!迷っているなら買ってみよう

結論からいうと、「カメラは高くないので、迷っているなら買ってみましょう」ということです。以下で、その理由などをご紹介します。

なぜ一眼カメラを買うか迷うのか

私も2017年にカメラを初めて購入しましたが、最初はすごく悩みました

その理由をいま振り返ってみます。

スマホで十分かも?

現代のスマホカメラは高性能になってきています。正直、スマホで撮ったのか一眼で撮ったのか一目では分からない写真もあります。

 

結局あまり使わなかったら損した気分に…

結局あんまり使わなかったらどうしよう

という声も聞こえてきます。たしかに、あまり使わなかったとなると、なんだか損した気分になります。

カメラは高いから気軽には買えない…

やはりここが大きなネックですよね。値段が高い。

たいていの一眼カメラは値段が高いです。安いカメラもありますが、当然スペックは低いです。

エントリーモデルでも、ボディ+レンズ+その他合わせると10万円以上はかかります

使いこなせるか不安

また、買ったとしても使いこなせるのかという不安もありますよね。

たしかに買ったばかりの頃は撮りたいイメージの写真が撮れなかったり、操作方法も難しかったりします。

一眼カメラを買うメリットと買い方の工夫

しかし、私は言いたいのです。

「迷っているなら、買ってみましょう」と。

ここからは迷っている人の背中を押すため、一眼カメラを買うメリットと、買い方の工夫をご紹介します!

スマホでは撮れない写真が撮れる

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一眼カメラスマホでは撮れない写真も撮ることができます。

  • 花火を綺麗に撮る
  • 背景をぼかした写真を撮る
  • 望遠レンズを使って遠くのものを大きく撮る

実際、私が思うのはこのようなところです!

スマホカメラと一眼カメラの詳しい比較は別記事にて紹介いたします。

一眼カメラは売れるので、実質そこまで高くない

一眼カメラ、買ったはいいけどあまり合わなかったなあ

となってしまっても大丈夫。

使わなくなった一眼カメラは売ることができます!

 

体感値ですが、エントリー機でも新品価格の半額くらいで売ることができます。

実際、私は以下の機材を約5~6万円で購入しましたが、4年ほど使ったのちメルカリで約4万円で売ることができました!

  • Canonエントリー機「EOS kiss X7ダブルズームキット」
  • 交換レンズ「EF-S24mmF2.8」

なので、カメラは実質そこまで高くないのです。

分割で買えば初期費用も抑えられる

JACCSのロゴ

引用:JACCS HP より

「売れるとはいえ、初期費用が高いのは変わらないよね」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

たしかに、エントリー機でも10万円ほどかかります。

 

参考(2023年7月時点)

Canon EOS Kiss X10i ボディ ¥105,000

EOS Kiss X10iの価格を示した画像

X10iは約10万円(2023年7月時点)

 

また、カメラを始めるにはカメラ本体だけでなく交換レンズやSDカード

といったアクセサリーが必要ですから、

これらを買いそろえるとなると、初期費用は10万円を超えてしまいます。

 

そんなときは「分割(ショッピングローン)」で買うのも1つの手段です。

カメラのキタムラでは60回まで、ビックカメラでは36回まで、手数料無料で分割払いすることができます。

私もEOS R10と7万円の望遠レンズを購入したときはこのショッピングローンで支払いをしました。

カメラは1度購入すれば5年以上使えるので、分割で購入するのもアリだと思います。

ゆっくり使い方を覚えていきましょう

たしかに一眼カメラの操作は少し難しいです。ボタンも多いし、そもそも何のためのボタンだかわからないし…

って感じになります。

また、設定方法を誤ると白飛びしたり黒つぶれしたりしやすいので、

これも挫折しやすいポイントです。

でも大丈夫。

最近のインターネットには、カメラの設定方法やいい感じの撮り方を教えてくれるサイトがたくさんあります。

YouTubeでもたくさんの写真家さんたちが解説してくれています。本屋さんに行けばカメラ本がたくさんあります。

それらを見てゆっくり学んでゆけば良いのです。

まずは撮る楽しさを味わってほしいというのが私の願いでもあります。

撮った写真を見返して楽しい

一眼カメラで撮った写真を見返すのは非常に楽しいです。

なぜなら、スマホでは撮れない写真ばかりだし、当時の楽しい記憶が呼び起こされるからです。

なんとなく撮った写真も、スマホで撮ったものよりも一眼カメラで撮ったもののほうがより鮮明に記憶される気がします。

とにかく、撮った写真を見返すのはめっちゃ楽しいです!

撮ってあげれば人に喜ばれる

私の写真を撮るモチベーションになっているのが、実はこれかもしれません。

旅行先や、ちょっとしたお出かけ、大事な記念日など…

友人や恋人を撮影する機会って、割とたくさんあります。

そんなときに一眼カメラで撮った写真を共有してあげると非常に喜ばれます。

私も学生時代はサークルの旅行でよく友人の写真を撮っていましたが、「いい写真だね!ありがとう!」と非常に喜んでもらえました。

そういった経験ができるのも、一眼カメラを買うメリットだと思います。

 

まとめ:迷っているなら買ってみましょう

一眼カメラを買うメリットはたくさんあります。

なにより、写真を撮る楽しさを体験できることが最大の特長です。

購入方法を工夫すれば、金銭的な負担も抑えることができますので、

カメラを買うか迷っている方はぜひ1度、買ってみて!

楽しいフォトライフが始まりますよ~!

おすすめカメラはEOS Kissシリーズ

では最後に、カメラ初心者の方におすすめのカメラをご紹介します。

それは、CanonのEOS Kiss シリーズです

こちらは「エントリーモデル」と呼ばれる、初心者向けの機種群です。

具体的には

  • EOS Kiss M2
  • EOS Kiss X10i
  • EOS Kiss X10

などがラインナップされています。

これらのカメラは

初心者でも簡単に、オート設定でいい感じの写真を撮ることができるようになっていたり、重量も比較的軽いものが多かったりします。

私も最初はこのシリーズのEOS Kiss X7を購入しましたが、「最初があの機種で良かった」と思っています。

気になる方は以下のリンクからチェックしてみてください!

cweb.canon.jp

 

【保存版】手持ちでもOK!夜景を上手に撮るためのカメラ設定とは

ディズニー花火

こんにちは!

 

「夜景の写真を綺麗に撮れたらいいな〜」

と思ったことはありませんか?

せっかく一眼を買ったんだし、スマホでは撮れない写真を撮りたいですよね?

 

一眼レフは夜景に強いです。夜景を綺麗に撮ることができます。

 

しかしそれにはちょっとしたテクニック(設定・撮り方)がいるのです。

でも安心してください。簡単ですよ!

 

今回は、夜景を手持ちで撮影するときの設定の仕方・応用テクニックを解説します!

あなたも夜景撮影を練習して、みんなに自慢できるようになりましょう!

 

  • 【保存版】手持ちでもOK!夜景を上手に撮るためのカメラ設定とは
    • 夜景撮影の方法は2パターン
  • おすすめの撮影モードは??
  • 手持ち夜景のカメラ設定(絞り/SS優先モード編)
    • 絞り優先時の設定
    • SS優先時の設定
  • 手持ち夜景のカメラ設定(マニュアルモード編)
  • 共通設定・注意点
    • WB(ホワイトバランス)は白色蛍光灯か太陽光
    • マニュアルフォーカスで撮る
      • モニタービューを使う
    • 風景写真にフラッシュは使わない
    • 脇を締めて、手ぶれを防ぐ!
  • レタッチでも明るくできる。活用せよ。
  • 応用テクニック集
    • 光の軌跡を描く(手持ちでは不可能)
    • 丸ボケ・光芒
  • まとめ
  • 関連記事

 

【保存版】手持ちでもOK!夜景を上手に撮るためのカメラ設定とは

一眼カメラを使って、

手持ちで上手に夜景を撮る方法とは何か。

 

それは、

「マニュアル設定する」ことです!

 

以下で、そのための具体的な手順を解説します。

夜景撮影の方法は2パターン

まず、夜景撮影は2種類に分けることができます。

  • 三脚を使う
  • 手持ちで撮る

の2つです!

ただし今回は三脚を持っていない方も多いと思うので、持ちで撮るときの設定やテクニックを解説していきます!

(最近は三脚禁止のところも多いですからね、、)

 

続きを読む

【写真】主題と副題について。選び方・配置方法を紹介【撮影のコツ】

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「どうやったらうまく写真撮れるのかな?」

「コツがあるのかな?」

といった方に写真撮影のコツを紹介します。

 

写真が上手くなるコツは「主題と副題と構図」

主題と副題を決めると、良い写真になります。

表現したいものがはっきりするからです。

 

また、その配置方法

すなわち「構図」も重要となってきます。

構図は写真全体のバランスに影響します。

バランスが取れた写真のほうが、

より多くの人に「これは良い写真だ!」と思ってもらえます。

 

写真家・中井精也さんの言葉「何を、どう撮るか」

鉄道写真家・中井精也さんの言葉に次のものがあります

何を、どう撮るか

この記事の内容に当てはめれば、

何=主題

どう=副題

ということです。

 

そして、

「どう」の部分のバリエーションを増やしていけば、いろんな写真が撮れるのではないか!?とわくわくしますね

 

主題選びは簡単

主題とは「撮りたい主役」のこと

 

主題を選ぶのは比較的簡単です。

  • カフェで飲んだコーヒーの写真
  • 遊園地デートで撮った恋人の写真
  • ディズニーランドで撮ったキャラクターの写真

など、みなさんが普段何気なく撮影している写真も、

無意識的に主題を設定しているのです。

 

 

副題選びは少し難しい

副題とは「サブの被写体」ですが、

その役割は、

「主役を飾り、引き立たせること。」

 

上記の例でいえば、

  • 「カフェで」
  • 「遊園地デートで」
  • 「ディズニーランドで」

という部分が副題に該当します。

 

 

ですがどうでしょう、

みなさんはこの「副題」を意識して写真を撮っていますか?

意図的に取り入れていますか?

 

おそらく意識していない方が多いでしょう。

 

では、どのように副題を設定し、取り入れたらよいのでしょうか

 

副題の選び方はさまざま

副題の選び方はさまざまです。

私が思いつくものを以下に挙げてみます。

 

  • 季節を表現
  • 時間帯を表現
  • 場所を表現

 

たとえば、次の写真を見てみましょう。

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こちらの主題はなんでしょう

「ステラ・ルー」ちゃんですね

 

もしこれが真っ白背景の写真だったら、

いくらステラルーちゃんが可愛いとはいえ、

味気ない写真になってしまいます。

 

この写真は副題として「(ケープコッドの)灯台がある崖」を取り入れています。

ステラルーちゃんが灯台の近くにいることを表現しているのですね。

 

配置も大切

上記の写真、撮影当時は

「めちゃいい写真が撮れたぞ!」

と喜んでいたのですが、

最近これを見返したときに思ったのが、

「ルーちゃんたち端っこすぎないか!?」

ということです。

三分割構図をマスターせよ

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三分割構図とはその名の通り、画角を3分割して考える方法です。

この時、メインの被写体は格子点(線が交わるところ)に配置するのが

バランス良い構図となることが多いです。

 

上記の写真では、左側のルーちゃんは格子点上に配置されていますが、右側のルーちゃんはかなり端っこに来てしまっています。

 

上の写真の改善点は

改善方法としては、ルーちゃんをもっと寄せて、右下の格子点の近くに配置すること。

または、思い切って真ん中に配置してしまうのもありかもしれません。

 

まとめ:主題・副題・構図が大切

今回は主題・副題について解説し、構図についても少し紹介しました。

今回紹介した以外にも、副題の選び方や配置方法はたくさんあります。

 

また、私の好きな写真家「西田航」さんも構図について解説しているので、参考にしてみてください!

www.youtube.com

【一眼初心者向け】逆光はダメ?いえ、ポートレートには持ってこいなのです。

ベル,ドリーミングアップ

「はいチーズ!…あ、逆光だった!こっち向きで撮ろうか~」

 

みたいなやり取りしたことありませんか?

あるいは、

 

「ディズニーのショーパレでせっかく長い時間待ってたのに、逆光で写真が全部暗くなっちゃった!」

 

みたいな経験はありませんか?

 

たしかに、逆光で普通に撮影すると写真は暗くなってしまいます。

しかし、逆光は撮り方次第で順光より良い写真が撮れるのです!(ポートレートの場合は特にそう)

 

逆光はダメ?いえ、ポートレートには持ってこいなのです。

 まず、今まで撮ってきた写真を見返してみてください。

なんか平べったい感じしませんか?

たとえばこんな写真。

オンザシー,ステラルー

一見、良く撮れているようですが。。


被写体のステラルーに着目。

影が全くないので平べったい印象になってしまっています。

(若干白飛びしてるし)

 

平べったい写真から脱却するためには、「立体感」を出すことが大切です。

そのためには、「光と影」を使いこなす必要があるのです!

撮影する向きと光の向きの関係は、4種類あります。

まずは撮影方向と光の向きを知るところから。

4種類に分類されます。

  1. 順光
  2. サイド光
  3. 逆光
  4. 半逆光

の4つです!

順光は風景写真がベスト

順光とは、被写体の正面から光が当たっている状態のことです。

それによって被写体に影ができにくいのです。上のルーちゃんの写真がそうですね。

平べったい写真になるので、ポートレートには向いていません

逆に、風景写真では木々や葉っぱの色を鮮やかに出してくれます!

桜並木

桜並木です。編集も加え、自分好みの色味に。

サイド光はクールな写真に活かす

サイド光は、その名の通り光が被写体の真横から当たっている状態です。

明暗の差をはっきり出すことができるので、シンプルでクールな写真を撮るのに向いています。

サイド光,ぬいぐるみ

ただのフィギュアでも、なんかカッコイイ感じに。

出典:SONY公式

【重要】逆光・半逆光で立体感を演出せよ!

さて、ここまで4種類のうち2種類を紹介しました。

ここからは本題の「逆光シリーズ」です。

逆光・半逆光とは?

逆光とは、順光の逆で、被写体の背面に光が当たっている状態です。

被写体は暗くなりますが、フチの部分はくっきり映ります。

 

仕上がりパターンは2つ。

一つは「ふんわり系」。食べ物やグラスに入った飲み物、葉っぱなど。

もう一つは「シルエット系」。形を際立たせたいもの。

 

また、ポートレート撮影時はレフ版などを使って被写体に光を当てると最高の仕上がりになります。

以下のサイトが非常に参考になります。(写真のネタ帳さん)

papacame.com

 

半逆光とは、逆光とサイド光の間で、被写体の斜め後ろから光が当たっている状態です。

サイド光と逆光のいいとこ取りという感じで、

輪郭をくっきりさせ、立体感を出せます!

なので、ポートレート撮影に適しています

 

逆光・半逆光で明るい写真を撮るためのカメラ設定を紹介!

では、具体的にはどのように撮ればよいのか?

そのポイントは「露出(光の量・強さ)」にあります!

コントラストを弱め(低め)に。

逆光撮影の場合、被写体と背景の明るさに大きな差があるので、コントラストを弱めにすることで、被写体と背景の明るさを近づけます。

編集してさらに露出補正。

しかし、上記の設定を施してもまだ暗いことが多いです。特に逆光の時。

編集をして明るさを調節しましょう。

筆者が使っている編集ソフト「Lightroom」では「露光量」という数値を上げると写真が明るくなります。

こちらはスマホ版でもかなり充実した機能があるので、気軽に編集したいみなさんにもおすすめです!

ライトルーム

かわいいベルの写真の出来上がり(*'ω'*)

以上のように露出を被写体に合わせることに注意するといい写真が撮れます。

※逆光に近い半逆光で撮った写真です。

撮った時点ではかなり暗かったのですが、

ベル,ドリーミングアップ

最初は真っ暗でしたが、、

編集でかなり明るくすることができました!

ベル,ドリーミングアップ

編集も加えていい感じ。

半逆光は、毛並みなどがふんわりするので、女性や動物撮影にも向いています!

編集で明瞭度を下げると尚良しです!

まとめ

逆光は知識がないと避けてしまいがちなシチュエーションです。

どうしても暗くなりがちな「失敗写真」になってしまうことが多いですからね。

でも大丈夫。「露出の調節」を施すことで順光よりも良い写真になります。

これからはあえて逆光を狙ってみましょう!一味違う写真が撮れますよ!

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コンパクトデジカメで上手に写真を撮るコツ

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コンパクトデジカメで上手に写真を撮るコツ3選

 

コンデジでも上手に写真を撮りたい!」というあなたにコンデジでも上手に撮るコツを紹介します!

 

 

上手な写真・いい写真とは?3つに絞ってみた

まず最初に上手な写真とは何か、私なりに3つの要素に絞りました。

①主題と副題がはっきりしていて、余計な情報が入っていない

②被写体がブレていない

③必要に応じて露出や色味などの補正(レタッチ)をしている

 

これらを少し解説してから、コンデジ撮影のコツを紹介します。

 

 

①主題と副題がはっきりしていて、余計な情報が入っていない

良い写真は主題(主役)と副題(脇役)がはっきりしています。そして余計なものは写しません。

余計な情報が多いと被写体が霞んでしまいます。

 

②被写体がブレていない

シャッター速度を稼げばOKです。

絞りとかISOとかよく分からん人でも、シャッター速度は覚えておきましょう。(速ければブレにくくなるけど、光が少なくなるので暗くなる。といった感じ。)

 

③必要に応じて露出や色味などの補正(レタッチ)をしている

写真は撮っただけの状態(撮って出し)だと白飛び・黒潰れしていたり、色味がおかしかったりしますね。

料理に置き換えてみれば、いわば材料を買ってきたままの状態。

そのままでも食べられる食材はありますが、調理したら美味しくもの・自分の好きなものが作れますよね。

なので写真も調理しちゃいましょう。

 

これらを踏まえた上で、コンパクトデジカメ(コンデジ)でも上手に撮るコツを紹介します。

 

コンデジのコツ①主題と副題を意識する

オレンジ色のパーキング看板。「満」の文字が満車であることを示している。

主題とは、その名の通り「メインの被写体」です。

人物であったり、建物であったり、動物でもよいです。

メインとなる被写体をどれにするか、常に意識しましょう。

そして副題とは、主題を引き立たせる「脇役・修飾語」です。

場所や時間帯、季節を表すために用いるのが一番やりやすい方法だと考えます。

上の写真の主題は「オレンジ色の看板」。副題は「満」の文字です。

 

※副題の探し方・配置方法はこちらの記事を参照してください。

ham-disney-camera.hatenablog.com

 

コンデジは基本的にボケにくい機種が多いです。

なので、主題・副題を意識しないと余計な情報が入ってしまいがち。

写真は引き算の美学なので、主題を際立たせるためにも余計な情報は削っていきましょう!

(上の写真も、電線が映り込んでいるのが余計な情報かも。)

 

コンデジのコツ②シャッタースピードを上げる

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スナップ写真で日常を切り取るときや、ショーやパレードに出てくるキャラクターを撮るとき、水族館でイルカショーを撮影するとき、、写真撮影には様々なシチュエーションがあります。

どんなカメラ設定で撮るのが良いかは、それぞれのシチュエーションによって異なります。

 

しかし、どんなシチュエーションでも共通して言えるのは「ブレてしまったら台無し」であることです。

 

もちろん、意図的にブレさせる撮影手法もありますが、それは置いといて。

 

ここで伝えたいのは、「できるだけブレないよう、シャッタースピードを上げておこう」ということです。

ブレには2種類あります。「手ブレ」と「被写体ブレ」です。

 

*手ブレ…シャッターを押したときに発生する、カメラ自体のブレ

*被写体ブレ…被写体の動きが速いときに発生するブレ

 

この2つのブレを抑えることを意識するだけで、いい写真がたくさん撮れるようになります。

シャッタースピードを上げると写真は暗くなってしまいますが、これはレタッチによりある程度編集ができます。

ブレはレタッチでは修復できません!いいバランスのところを自分なりに探してみましょう!

<目安>

①手ブレしないシャッタースピード……1/焦点距離

例)35mm→1/35秒

②被写体ブレしないシャッタースピード…屋外は1/500、屋内は1/200

※被写体の動きにより変わるので、あくまで目安として。

例)屋外で遊ぶ子どもを撮る→1/500

 

コンデジのコツ③レタッチをする


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コンデジ撮影の最後のコツは「レタッチをする」です。

スマホであればAdobeの「Lightroom」のモバイル版を無料で利用できます。機能は十分です。

レタッチのコツはこちらを参照していただければと思います。

 

筆者が厳選する「レタッチのコツ」を1つだけ、以下に紹介します。

ハイライトを下げ、シャドウを上げる

どんなに写真をがんばっても白飛び、黒つぶれは避けられません。そんなときはハイライトを下げ、シャドウを上げるのです。

 

*ハイライト…写真の中で、真ん中より明るくなっている部分

*シャドウ…写真の中で、真ん中より明るくなっている部分

 

ハイライトを下げることで、白飛していた部分のディテールがわかるようになり、シャドウを上げることで黒つぶれしていた部分を明るくすることができます。

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↑編集前と編集後。

レタッチすることで、ボツだと思っていた写真も生まれ変わります!

まとめ

コンデジは①主題・副題をしっかり決める②シャッタースピードを上げる③レタッチをすることでいままでよりも上手な写真が撮れるでしょう!

 

カメラの使い方

カメラの使い方について、記事をまとめました!

 

今後は、一眼カメラやコンパクトデジカメ、スマホカメラなどに分けていこうと思っています。

 

主題と副題について。選び方・配置方法を紹介

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今後は最新情報を公開していく予定です!

 

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